やっと読み終わりました。

⭐︎〔ケーキの切れない非行少年たち〕

読書好きの友人のお勧めで

貸していただきました。

2020年のベストセラーなのね？💦

丸いケーキを三等分してみてって、

非行少年たちにやらせてみたら

切れないらしい…

上の表紙の絵みたいな感じで切ろうとするらしい。

五等分となると、4本横線を入れるらしい。

この本の著者の先生によると

非行少年たちは、

簡単な足し算引き算ができなかったり、

漢字が読めなかったりするそう

想像する力も弱いんだって。

非行少年は発達障害や（軽度）知的障害が

ある子が多いらしい。

ずっと前から不思議に思っていた事があるの。

公衆トイレとかで出産しちゃって

赤ちゃんが遺棄されてるのが見つかった

っていうニュース。

妊娠した事に気づいて

どうしたらいいかわからなくて

怖くなって…

って気持ちは理解できるけど。

そのままほったらかしにしてても

いつか出産を迎えて赤ちゃん出てくるわけで

このままではいられないって

想像できないのかな？

赤ちゃんほったらかしてたら、死んじゃうかも？

とか考えないの？

自分が産んだ事がバレないと　なんで思うの？

このご時世、あちこちに監視カメラついてるし。

ちょっと考えたらわかりそうなのに

そこまで考えが及ばないのが

すごく不思議だった。

それらのニュースの女性が

発達障害や知的障害があったのかどうなのかは

わからないけど…

出産は、非行じゃないけど…

（赤ちゃんの遺棄は犯罪だけど）

でも、この本の先生によると

発達障害や知的障害の子たちは想像する力が弱いらしいので、そういう事だったのかなぁと…

本人達も生きづらさはあるらしいけど。

などなど…

うーーん。

なるほどなー。

と、色々と発達障害や知的障害の子達の

特徴や問題点などが説明されてて。

なんとなく社会で問題とされる人達の行動が

こういう事からだったのねと納得できたわ。

この本の第二弾（続き？）が出版されているらしいので、

また、友人に貸してもらお〜

なかなか面白かったです👏🏻